ダンサーとミュージシャンそして課題

2021年05月02日

こんにちは。
ゴールデンウィーク突入で、今年は撮影・編集などの作業をしようかなと思っております。

先週参加させていただいた、ダンサーとミュージシャンの即興パフォーマンスの動画が完成しました。
私はバイオリンで参加しております。


2時間のパフォーマンスを2分にギュギュっと素敵に撮影・編集してくれた藤原薫さんに大感謝デス。撮影と編集ってすごいなと再確認、そしてその技術に脱帽です。

作品はこちらです↓↓↓

https://youtu.be/g8FgooPqs8c 
お時間のある時に見ていただけたらと思います。


私は普段からどちらかというと、相手がどうしてほしいか、今この人は何が欲しいのか、何を言ってほしいのか、どうしたら喜んでくれるのか、など、人が求めてるモノを提供することを考えすぎてしまう傾向にあり、裏を返せば自分の意志を人に伝えて自分の意志を優先して自分を出す、というのが苦手分野です。

音のセッションも同じで、とても相手を見てしまいます。

この人はどういう音を欲しがっているのか、次どこにいきたいのか、終わりたいのか盛り上がりたいのか、というのをすごく考えてしまい、自分が出したい音はとりあえず横に置いておく、というパターンが多いです。
それがいい場合もありますが、ここ3年ほど最近の課題としては、自分が今出したい音を出す、今自分がしたいことをする、食べたいモノを食べて、欲しいモノを買う、という自分解放運動中です。

なので、セッションイベントでも、人の音(意見)は聞きつつ、自分の出したい音を出す、というのを意識するようにしています。
まだまだですが、そういう部分を意識しているのだという私の、「変化過程の記録20210425」だと個人的に思う作品でした。

人が多いほど、自分の意見を言うのも通すのも難しい。
セッションも、全く違う表現者たちが多いほど、混沌としていて面白いですね。


イベント終了後、大好きな華道家さんの映像作品にバイオリンの音を入れるということでレコーディングをさせていただきました。
どんな作品になるか、楽しみです。

完成したらまたお知らせします。